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【秋分の日】東洋医学でみる心と体のバランスの整え方

こんにちは。

宮内です☺️

今日は「秋分の日」に合わせて、東洋医学の視点から“お口と体の健康”についてお話ししたいと思います!節目の日に、ご自身の口と体の健康を振り返ってみてはいかがでしょうか。

🍂 秋分の日は陰陽の切り替え

秋分の日は、昼と夜の長さが同じになる節目の日。東洋医学では「陰」と「陽」が切り替わるタイミングとされ、心や体のバランスが崩れやすい時期と考えられています。

特に秋は「肺」と「大腸」が影響を受けやすく、乾燥による不調が目立つ季節。咳や喉の不快感、便秘に加え、口内炎や歯ぐきの炎症、肌の乾燥や小じわなども起こりやすくなります。

歯科医院でもこの季節は「歯ぐきの腫れ」「口内炎」「口臭の悪化」で来院される方が増えるんです。実はこれも、東洋医学的に見ると“肺・大腸の弱り”が関係していることが多いんですよ。

 

🦷 お口の健康と肺・大腸

肺は呼吸や皮膚・粘膜の潤いを、大腸は老廃物の排出を担い、互いに深く関係しています。

乾燥で唾液が減ると、虫歯・歯周病・口臭のリスクが高まります。秋は特に免疫力が下がりやすい時期なので、歯科医院での定期クリーニングや歯ぐきのチェックは予防に欠かせません。

 

✨ 美容に現れる秋の不調

夏の紫外線や冷房ダメージに加え、秋の乾燥で「くすみ」「小じわ」「肌荒れ」が増えるのもこの季節の特徴です。

東洋医学では「肺は肌をつかさどる」とされ、肺が弱ると潤い不足が肌に現れやすくなります。肺は呼吸と皮膚をつかさどる臓器なので、呼吸が浅いと血流が滞り、顔色のくすみやクマの原因になります。

紫外線が落ち着く今こそ、美容鍼やダーマペン など肌再生を助ける施術を取り入れる良いタイミングです。さっぱりタイプから保湿重視のスキンケアに切り替えるのもおすすめです。

 

🥗 食養生で内と外を潤す

東洋医学で体の潤いを「津液(しんえき)」と呼びます。これが不足すると、口や喉の渇き、歯ぐきの腫れ、乾燥肌の原因に。

この時期におすすめなのは肺を潤す「白い食材」。

• 梨:喉や肌を潤し、咳を和らげる

• 大根:胃腸を整え、口臭予防にも

• 白きくらげ:肌や粘膜の潤いを守る

• 山芋:代謝を助け、免疫力を高める

食材で「内側からのスキンケア」を意識すると、口と肌の両方を健やかに保てます。

 

🌬 深い呼吸で自律神経を整える

秋は夏の疲れが残る一方で、朝晩の冷え込みが始まります。

呼吸が浅くなると自律神経が乱れ、免疫力の低下につながります。

朝や夜に数分間、腹式呼吸を意識してみましょう。新鮮な空気を体に取り入れ、肺を整えることは、口腔内の潤いを守ることにもつながります。

🌬 呼吸とツボで巡りを整える

セルフケアにはツボ押しも効果的。

• 合谷(ごうこく):手の甲の親指と人差し指の間 → 口内炎、歯ぐきの腫れ、顔の血流促進・肌荒れ改善

• 列缺(れっけつ):手首の親指側のくぼみ → 喉や咳の不調、呼吸の乱れに

リラックスタイムに押すことで、体の巡りがスムーズになります。

 

秋分の日は、自然と同じように人の体も切り替わる節目。

呼吸を整え、潤いを補い、ツボでセルフケアをしながら、歯科医院での定期チェックも欠かさないようにしましょう😄

 

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