夏に気をつけたい!歯のホワイトニング効果を長持ちさせる方法
こんにちは。宮内です😊
暑い毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
夏は眩しい太陽に白い歯が映えるホワイトニングが人気!
ということで今日はホワイトニングを長持ちさせるためのポイントをお伝えしたいと思います🙌
ホワイトニングとは?
ホワイトニングは歯の表面に沈着した着色や、歯そのものの内部の色調を改善することで、歯をより明るく見せる施術です。
オフィスホワイトニングでは過酸化水素を使用し、歯の有機質を分解することで漂白効果を得ますが、施術直後の歯は一時的に「脱水状態」となり、外部からの色素を吸収しやすい状態になります。特に夏は、食生活や生活習慣が影響しやすい季節。せっかく白くなった歯を維持するためには注意が必要です。
1. 着色飲料と色素沈着
コーヒー、紅茶、赤ワインなどに含まれるポリフェノールは歯のペリクル(唾液由来の薄い膜)に結合しやすく、再び着色を引き起こします。夏はアイスコーヒーやスポーツドリンクを飲む機会が増えますが、これらはpHが酸性であるため、歯のエナメル質を軟化させ、着色しやすい状態を作ります。
対策としては、ストローを使用して歯面に触れる量を減らすことや、摂取後に水で口をすすぎ、酸を中和させることが有効です。
2. 知覚過敏のリスク
ホワイトニング後はエナメル質表面の interprismatic space(結晶間隙)が一時的に開き、刺激が歯髄に伝わりやすくなります。そのため冷たいアイスや氷入りドリンクが多い夏は、知覚過敏症状が出やすい時期です。
対応策としては、硝酸カリウムやフッ化物を含む知覚過敏抑制用歯磨剤の使用が推奨されます。また、症状が強い場合は歯科医院でフッ化物塗布やコーティング材による処置を受けると良いでしょう。
3. 食事内容の影響と歯磨きのタイミング
夏の定番メニューであるカレーやバーベキューソースには、ターメリックやカラメル色素が多く含まれており、ホワイトニング後の歯に沈着しやすい成分です。さらに、炭酸飲料や柑橘類は酸性度が高く、脱灰を引き起こすリスクがあります。
理想的には、着色性の食品を摂取した後30分は歯磨きを控え、唾液の緩衝作用によって口腔内のpHが回復してから清掃を行うのが良いですね。
4. 紫外線と唇・歯肉の健康
意外と見落とされがちですが、紫外線は口腔組織にも影響を与えます。長時間の紫外線曝露は唇や歯肉のメラニン沈着を促進し、口元全体の審美性を低下させることがあります。特に歯の白さが強調されると、くすみや黒ずみが目立ちやすくなります。
UVカット効果のあるリップクリームや日傘・帽子の使用は、白い歯のフレームである唇や歯肉の健康を守る意味でも有効です。
5. メンテナンスの重要性
ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには、定期的なプロフェッショナルケアが欠かせません。歯科医院でのPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は、バイオフィルムや微細な着色を除去し、再着色を防ぐ効果があります。さらに、半年〜1年ごとのタッチアップホワイトニングで色調を補正すると、長期的に安定した白さを維持できます😁
・オフィスホワイトニング 22,000円
・ホームホワイトニング マウスピース11,000円 ジェル(2本入)4,180円
・くすんだ歯ぐきのホワイトニング 22,000円〜33,000円
・唇注入 美容注射22,000円 ヒアルロン酸22,000〜44,000円
予約したいメニューが見つからないときはトークでご希望の予約内容をお知らせ下さい。
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まとめ
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酸性・着色性の飲食物を控え、摂取後は水ですすぐ
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知覚過敏には硝酸カリウムやフッ素で対応
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食後の歯磨きは30分程度あける
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紫外線対策は唇にも必要
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定期的なPMTCとタッチアップで維持
これらを意識することで、美しい白さをより長く楽しむことができますよ( *´꒳`* )
日付: 2025年8月1日 Advisor Miyauchi Blog and tagged 天神、今泉、歯医者、ホワイトニング、歯肉ホワイトニング、ガミースマイル、ヒアルロン酸注入、プライベートクリニック