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タグアーカイブ: 免疫力アップ

歯と顎のリセット習慣

こんにちは。宮内です😊

今日は、昨日ブログで紹介した『あいうべ体操』について説明していきますね👆

お家で手軽にできて、免疫力を上げながら、お口周りのアンチエイジングにもなりますので、ぜひ試してみてくださいね。

あいうべ体操とは?

「あいうべ体操」は、福岡の耳鼻咽喉科医・今井一彰先生が考案した 口の周りの筋肉と舌を鍛える体操 です。
特に 口呼吸を鼻呼吸に改善すること を目的としており、歯科や耳鼻科、内科など幅広い分野で推奨されています。

日本全国の学校で、風邪予防や健康増進にあいうべ体操を取り入れられていたり、いろんな言語に翻訳され世界にも少しずつ広まっている体操です。

方法

とてもシンプルで、誰でもできます。

  1. 「あー」 と大きく口を開く

  2. 「いー」 と口を横に大きく広げる

  3. 「うー」 と口をすぼめる

  4. 「べー」 と舌をしっかり前に出す

この4つを1セットとして、 1日30セット程度 を目安に繰り返します。


効果

  1. 口呼吸の改善
     舌の筋力がつき、自然に舌が上あごにつくようになり、鼻呼吸がしやすくなる。

  2. 免疫力アップ
     口呼吸をするとウイルスや細菌が入りやすくなりますが、鼻呼吸に改善することで感染症予防につながる。

  3. 歯と顎へのメリット
     口呼吸や噛みしめが減り、歯周病や虫歯リスクを軽減。顎関節の緊張を和らげる。

  4. 全身の健康効果
     ドライマウスやいびき、睡眠時無呼吸症候群の改善補助になることも。


ポイント

  • 声を出しても、声を出さなくてもOK

  • コツコツ続けることが大切

  • 無理に大きく口を開けすぎず、心地よい範囲で行う

最初は疲れますが、続けていると筋肉が強化されて、だんだんやるとスッキリするようになっていきます。

 

あいうべ体操の効果を実感するには、1ヶ月程度の継続が目安とされています。早い方では3週間ほどで舌の位置が改善されることもありますが、効果が出るまでの期間には個人差があります。無理のない範囲で毎日続けることが大切です。1日30回程度を1ヶ月ほど続けると、口呼吸の改善や口輪筋の強化などにつながる効果を感じやすくなるようです。

今井一彰先生のみらいクリニックに詳しい説明や分かりやすいイラストがありますので、一度読んでみてください🍀

 

矯正歯科 福岡【カンファークリニック】日本初の美容矯正歯科

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唾液で免疫力アップ⤴︎⤴︎簡単インフルエンザ予防💪

こんにちは。

宮内です😊

やっと季節に合った気温になって来ましたね。

今年は10月にも30℃の日があったり、いつにも増して夏が長く、急な温度変化に身体が悲鳴をあげそうです。笑

気温差による身体への負担は自律神経の乱れなどとして現れますが、その中に免疫力の低下もあります。

この時期は身体が環境に慣れようと頑張ってるところ、手薄になったところから病気のもとが入ってくる可能性が高いのです😰

そこで実はすごい唾液についてご紹介します!!

一般的に唾液といえば、〈口腔内を浄化する〉、〈再石灰化を促し虫歯を予防する〉、〈消化を助ける〉などが知られています。

口腔内が唾液で潤っていることで、粘膜を傷から守りながら歯に付いた食べカスを洗い流していますし、唾液に含まれるカルシウムやリンは歯の再石灰化作用があります。

また唾液にはβアミラーゼという酵素が含まれており、この酵素はでんぷんを分解する消化酵素です。でんぷんは、パンやお米といった炭水化物ですね。唾液がたくさん出るほど、胃や腸にかかる消化の負担が減るので、唾液を出すためによく噛んで食べることは大事なことなのです!

これだけでも十分な働きをしていると思いますが、唾液は身体まで守ってくれているんです。

《唾液による免疫システム》

唾液に含まれるリゾチーム、ラクトフェリン、IgAなどは、お口の中に入ってきた細菌の活動を抑え、菌の繁殖を防ぎます。

特にIgAは重要な役割を果たしています

口腔内へ侵入してきた病原体をIgAは無効化します。体内へ悪い菌が侵入するのを防いでくれているんですね。

IgAは細菌だけでなくウイルスにも対抗するため、乾燥し風邪やインフルエンザが流行る冬こそしっかりと唾液を増やしていきたいですね💪

ちなみにIgAは粘膜免疫といい、口腔内や目など体の粘膜部分で働いています。

《唾液を増やそう‼︎》

①しっかりと水分を摂る

②よく噛んで食べよう

③タバコやお酒などの刺激物は控える

④舌の動かそう(舌で歯ぐきの周りをグルグル🌀)

⑤IgAを増やす食品→レバー、うなぎ、納豆、漬物、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、ヨーグルトなど

唾液は1日に1〜1.5ℓ分泌されますが、30代をピークに減少していきます。

唾液が少なくなると、虫歯や歯周病だけでなく病気にも罹りやすくなってしまうので、予防のとして上記をちょっとした習慣にしてみませんか?

最近は乳酸菌飲料などに「IgA」と記載されてわかりやすい物もあるので、スーパーやコンビニなどで見かけたら、IgA⇨免疫力アップと思い出して頂けたら嬉しいです😊

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