LINE
相談・予約
フォーム

TOPへ戻る

ワセリンって実はすごい?肌にやさしい保湿ケアのお話

こんにちは、宮内です😊
乾燥が気になる季節になると、「ワセリンって実はどう使うのが正解なんだろう?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ワセリンは身近なアイテムですが、
「ベタつきそう」「美容には向かないのでは?」といったイメージを持たれることも少なくありません。

今回は、肌の仕組みをふまえながら
ワセリンをやさしく取り入れる保湿ケアについて分かりやすくお話しします☺

ワセリンは本当に美容向きではない?

「ワセリンってベタつくし、正直あまり美容向きじゃないのでは?」
そんな印象をお持ちの方も多いかもしれません。

ですが実はワセリンは、
肌の仕組みをきちんと理解した上で使うと、とても理にかなったスキンケアアイテムです。

特に、乾燥しやすい季節や、美容施術後のデリケートな肌には、
現在でも多くの医療現場で活用されています。

流行りの美容成分が合わないこともある理由

最近は、SNSや広告を通じて新しい美容成分が次々と登場しています。
肌に合えば心強い味方になる成分もたくさんありますが、
ここで大切なのが 「今の肌は受け取れる状態かどうか」 という視点です。

肌の一番外側にある角質層は、

  • 肌内部の水分を保つ

  • 外部刺激(乾燥・摩擦・紫外線など)から守る

といった、バリア機能の役割を担っています。

このバリア機能が弱っている状態で、
たくさんの美容成分を重ねてしまうと、

  • ピリピリ感

  • 赤み

  • かゆみ

といった肌トラブルにつながることもあります。

肌の仕組みから考えると見えてくる答え

流行りの成分を次々に取り入れるのではなく、
皮膚の構造やバリア機能といった肌の仕組みからディギング(本質から深掘り)して考えると
実はワセリンほど理にかなったスキンケアアイテムはありません。

ワセリンは「何かを与える」ケアではなく、
今ある肌のうるおいを守ることに特化したアイテムです。

ワセリンの役割は「うるおいのフタ」

ワセリンの最大の特徴は、
皮膚表面に薄い膜を作り、水分の蒸発を防ぐことです。

そのため、

  • 保湿成分のように肌に浸透する

  • 肌質そのものを変える

といった働きはありません。

ですがその分、

  • 刺激が非常に少ない

  • アレルギーを起こしにくい

  • 肌状態を選ばず使いやすい

という大きなメリットがあります。

「肌が疲れている時に、余計なことをしない」
そんなシンプルなケアを支えてくれる存在です。

正しいワセリン美容法|ポイントは“少量”

ワセリンは、使い方がとても大切です。

基本の使い方

  1. 洗顔

  2. 化粧水や美容液でしっかり水分補給

  3. 最後にワセリンをほんの少量

目安は 米粒〜小豆1粒程度
顔全体にたっぷり塗るのではなく、

  • 目元

  • 口元

  • 乾燥しやすい部分

への部分使いがおすすめです。

「少なすぎるかな?」と思うくらいで、ちょうど良いことがほとんどです。

PRX-T33などの施術後ケアにもおすすめな理由

PRX-T33をはじめとする美容施術後は、
見た目に問題がなくても、肌はいつもより敏感な状態になっています。

この時期は、

  • 強い美容成分

  • 新しいスキンケアの追加

を控え、肌をしっかり休ませることが大切です。

ワセリンは、

  • 刺激を与えにくい

  • 水分蒸散を防ぐことに特化している

という特性があるため、
施術後の乾燥対策や回復期のサポートとして非常に相性が良いといえます。

適切な保湿ケアのあとにワセリンを少量使うことで、
施術後の肌をやさしく守り、安定した回復をサポートします。

使用する際の注意点

ワセリンは安全性が高い反面、使い方を誤るとトラブルの原因になることもあります。

  • 化粧水などの水分補給をせずに塗らない

  • 塗りすぎない

  • ニキビができやすい部分は様子を見ながら使う

昔、乾燥してるからと厚めに塗ったら額と顎にニキビ出来ました💦塗る量と塗る部位は要注意です😅上にも書いてますが、少量を薄く塗布するのが大事です!!!

また、施術内容や肌状態によっては使用を控えた方が良いケースもあります

施術後のスキンケアについては、
必ず医師・クリニックの指示を優先してください。

まとめ|ワセリンは「引き算の美容」

スキンケアは、
必ずしも新しい成分や高価なアイテムを重ねることが正解ではありません。

肌の状態や回復プロセスを理解し、
今の肌にとって「何が必要で、何をしない方が良いのか」を考えることが大切です!

ワセリンは、肌の仕組みから考えたとき、
うるおいを守るという点において非常に合理的なスキンケアアイテムです。

特に、PRX-T33などの施術後や、
肌が一時的に敏感になっている時期には、
余計な刺激を避けながら肌を保護するケアとしておすすめできます。


次回は、
ワセリンと、クリーム・乳液・美容液など他の保湿剤との違いについて、
肌の仕組みをもとに分かりやすく解説します。

「どれを選べばいいのか分からない」
「使い分けが知りたい」
という方は、ぜひあわせてご覧くださいね👋

矯正歯科 福岡【カンファークリニック】日本初の美容矯正歯科

日付:   Advisor Miyauchi Blog and tagged