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タグアーカイブ: ワセリン美容、ディギング、PRX-T33、施術後ケア、冬の乾燥ケア、取り入れやすい美容ケア、

ワセリンと保湿剤、どう違うの?肌に合った選び方

こんにちは、宮内です😊
前回のブログでは、ワセリンを使ったやさしい保湿ケアについてご紹介しました。

今回は、患者さんからよくいただく
「ワセリンと他の保湿剤は何が違うの?」
「結局、どれを使えばいいの?」
という疑問にお答えしながら、肌状態に合った保湿ケアの選び方を分かりやすくお話しします。

大切なのは「良い・悪い」ではなく役割の違い

スキンケア用品はたくさんありますが、
実はそれぞれ役割がまったく異なります

どれが優れている、という話ではなく、
今の肌に合った役割のものを選ぶことが大切です。

保湿剤にはそれぞれ役割があります

一言で「保湿剤」と言っても、
化粧水・美容液・乳液・クリーム・ワセリンでは働きが違います。

保湿剤の役割をシンプルに整理すると…

アイテム 主な役割
化粧水 水分を与える
美容液 有効成分を届ける
乳液・クリーム 水分と油分のバランスを整える
ワセリン 水分を逃がさない(保護)

この違いを知るだけで、
「今は何を使えばいいか」が見えやすくなります。

ワセリンは「守るケア」に特化した存在

ワセリンは、
肌にうるおいを与えたり、成分を浸透させたりするアイテムではありません。

皮膚表面に保護膜を作り、経皮水分蒸散を防ぐこと
これがワセリンの最大の役割です。

ワセリンが向いている肌状態

  • 乾燥が強いとき

  • 肌が敏感になっているとき

  • 美容施術後の回復期

  • 刺激をできるだけ避けたいとき

「今の肌に、これ以上刺激を与えたくない」
そんな時に頼りになる存在です。

化粧水・美容液は「与えるケア」

化粧水や美容液は、
肌に水分や美容成分を補給する役割があります。

ただし、バリア機能が低下している状態では、

  • ピリつき

  • 赤み

  • かゆみ

を感じることもあります。

そのため、肌が安定している時期に使うことが大切です。

乳液・クリームは「整えるケア」

乳液やクリームは、
水分と油分のバランスを整え、保湿力を高めるアイテムです。

  • 日常のスキンケア

  • 季節の変わり目

  • 軽い乾燥対策

にはとても便利ですが、
施術直後や敏感な時期には重く感じることもあります。

施術後・敏感期に向いているのはどれ?

PRX-T33などの美容施術後は、
見た目に問題がなくても、肌は刺激を受けやすい状態です。

この時期におすすめなのは、

  1. 化粧水で最低限の水分補給

  2. ワセリンでうるおいを守る

という、シンプルなケアです。

肌が落ち着いてきた段階で、
乳液やクリーム、美容液を少しずつ再開していくのが理想的です。

肌状態別|保湿剤の使い分けまとめ

 肌が安定しているとき

  • 化粧水+乳液/クリーム

  • 必要に応じて美容液

 乾燥が気になるとき

  • 化粧水+ワセリン(部分使い)

 施術後・敏感期

  • 低刺激の化粧水+ワセリン

  • 余計なアイテムは控える

まとめ|「今の肌」に合った選択を

ワセリンは万能ではありませんが、
守るケアが必要な場面では非常に優秀な保湿剤です。

スキンケアで大切なのは、

  • 何を足すか

  • 何を使わないか

を、その時の肌状態に合わせて判断すること👍

肌の仕組みを理解し、
今の肌に合ったケアを選ぶことが、美肌への近道💎です。

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日付:  Advisor Miyauchi Blog and tagged ,

 

ワセリンって実はすごい?肌にやさしい保湿ケアのお話

こんにちは、宮内です😊
乾燥が気になる季節になると、「ワセリンって実はどう使うのが正解なんだろう?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ワセリンは身近なアイテムですが、
「ベタつきそう」「美容には向かないのでは?」といったイメージを持たれることも少なくありません。

今回は、肌の仕組みをふまえながら
ワセリンをやさしく取り入れる保湿ケアについて分かりやすくお話しします☺

ワセリンは本当に美容向きではない?

「ワセリンってベタつくし、正直あまり美容向きじゃないのでは?」
そんな印象をお持ちの方も多いかもしれません。

ですが実はワセリンは、
肌の仕組みをきちんと理解した上で使うと、とても理にかなったスキンケアアイテムです。

特に、乾燥しやすい季節や、美容施術後のデリケートな肌には、
現在でも多くの医療現場で活用されています。

流行りの美容成分が合わないこともある理由

最近は、SNSや広告を通じて新しい美容成分が次々と登場しています。
肌に合えば心強い味方になる成分もたくさんありますが、
ここで大切なのが 「今の肌は受け取れる状態かどうか」 という視点です。

肌の一番外側にある角質層は、

  • 肌内部の水分を保つ

  • 外部刺激(乾燥・摩擦・紫外線など)から守る

といった、バリア機能の役割を担っています。

このバリア機能が弱っている状態で、
たくさんの美容成分を重ねてしまうと、

  • ピリピリ感

  • 赤み

  • かゆみ

といった肌トラブルにつながることもあります。

肌の仕組みから考えると見えてくる答え

流行りの成分を次々に取り入れるのではなく、
皮膚の構造やバリア機能といった肌の仕組みからディギング(本質から深掘り)して考えると
実はワセリンほど理にかなったスキンケアアイテムはありません。

ワセリンは「何かを与える」ケアではなく、
今ある肌のうるおいを守ることに特化したアイテムです。

ワセリンの役割は「うるおいのフタ」

ワセリンの最大の特徴は、
皮膚表面に薄い膜を作り、水分の蒸発を防ぐことです。

そのため、

  • 保湿成分のように肌に浸透する

  • 肌質そのものを変える

といった働きはありません。

ですがその分、

  • 刺激が非常に少ない

  • アレルギーを起こしにくい

  • 肌状態を選ばず使いやすい

という大きなメリットがあります。

「肌が疲れている時に、余計なことをしない」
そんなシンプルなケアを支えてくれる存在です。

正しいワセリン美容法|ポイントは“少量”

ワセリンは、使い方がとても大切です。

基本の使い方

  1. 洗顔

  2. 化粧水や美容液でしっかり水分補給

  3. 最後にワセリンをほんの少量

目安は 米粒〜小豆1粒程度
顔全体にたっぷり塗るのではなく、

  • 目元

  • 口元

  • 乾燥しやすい部分

への部分使いがおすすめです。

「少なすぎるかな?」と思うくらいで、ちょうど良いことがほとんどです。

PRX-T33などの施術後ケアにもおすすめな理由

PRX-T33をはじめとする美容施術後は、
見た目に問題がなくても、肌はいつもより敏感な状態になっています。

この時期は、

  • 強い美容成分

  • 新しいスキンケアの追加

を控え、肌をしっかり休ませることが大切です。

ワセリンは、

  • 刺激を与えにくい

  • 水分蒸散を防ぐことに特化している

という特性があるため、
施術後の乾燥対策や回復期のサポートとして非常に相性が良いといえます。

適切な保湿ケアのあとにワセリンを少量使うことで、
施術後の肌をやさしく守り、安定した回復をサポートします。

使用する際の注意点

ワセリンは安全性が高い反面、使い方を誤るとトラブルの原因になることもあります。

  • 化粧水などの水分補給をせずに塗らない

  • 塗りすぎない

  • ニキビができやすい部分は様子を見ながら使う

昔、乾燥してるからと厚めに塗ったら額と顎にニキビ出来ました💦塗る量と塗る部位は要注意です😅上にも書いてますが、少量を薄く塗布するのが大事です!!!

また、施術内容や肌状態によっては使用を控えた方が良いケースもあります

施術後のスキンケアについては、
必ず医師・クリニックの指示を優先してください。

まとめ|ワセリンは「引き算の美容」

スキンケアは、
必ずしも新しい成分や高価なアイテムを重ねることが正解ではありません。

肌の状態や回復プロセスを理解し、
今の肌にとって「何が必要で、何をしない方が良いのか」を考えることが大切です!

ワセリンは、肌の仕組みから考えたとき、
うるおいを守るという点において非常に合理的なスキンケアアイテムです。

特に、PRX-T33などの施術後や、
肌が一時的に敏感になっている時期には、
余計な刺激を避けながら肌を保護するケアとしておすすめできます。


次回は、
ワセリンと、クリーム・乳液・美容液など他の保湿剤との違いについて、
肌の仕組みをもとに分かりやすく解説します。

「どれを選べばいいのか分からない」
「使い分けが知りたい」
という方は、ぜひあわせてご覧くださいね👋

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