審美歯科と一般歯科。
何が違うかわからない?
そんな疑問にお応えすべく、治療に対しての私なりのこだわりや工夫を紹介しています。
疑問の解決の一助になれば幸いです。
今回は日帰り手術の組みわせについてです
今回の患者さまは、、、。
受け口が悩みでご来院を頂きました。
矯正歯科や口腔外科、形成外科、大学病院も、総合病院も色々な病院へ相談されている患者さまです。
術前矯正の必要性、手術の内容、CTやMRIなどの検査や自己血の確保、2週間の入院、術後矯正の必要性を理解しているものの、そこまでの治療でない方法で改善できる範囲で治したいとのご相談内容でした。
笑うと下の歯が目立ってしまい、歯列の途中から交差している咬み合わせです。
1時間ほどで終わる受け口改善手術と3回通院で治るハリウッドスマイル法で治療するプランをご提示しました。
患者さまは、自分の理想とするイメージに治るのか半信半疑で不安だらけでしたが、術前のコンピューターシミュレーションやレントゲンの説明、模型を使った手術を患者さまの前で行い、安心して頂き、手術をすることに同意して頂きました。
術後のスマイルラインです。
口角を上げる筋力がまだ足りないので、表情筋のトレーニングが必要ですが、私が担当している現役モデルから教えて頂いた、スマイルトレーニングを伝授し日々励行中です。
上の歯6本はセラミッククラウンで整え、下の歯は1時間で終わる受け口改善手術を組み合わせただけです。患者さまも大変喜んで頂きました。
現在は口唇の形態を美しくするためにヒアルロン酸注入による形成をご検討して頂いています。
矯正歯科と口腔外科、形成外科で行う手術と我々美容歯科が行う手術は結果が違うかもしれませんが、
「患者さまの笑顔」
のために工夫しながら診療プランを立て、手術や処置を行っています。