こんにちは。
カンファークリニックの木下です。
前回のご質問の続きです。
- CAの受験を考えています。歯並びが悪いのが悩みです。CAの面接試験では歯並びは重要でしょうか？
前回は私なりの考え方を記載してみましたが、少し補足します。
受験する航空会社が外資系航空会社の場合は少し考え方を変える必要があります。
日本以外の諸外国の場合に、「治せる状態」を治さないということに対して、とても厳しい目が向けられます。
矯正歯科治療が欧米では当たり前といわれる所以です。
歯並びが悪いと低学歴と同様にみられるという記事がありますが、学歴というよりは、治せるかどうかを自ら調べない、つまり学習能力の低さとして判断されてしまうことはあります。また、治せることに対しての意欲の低さとして判断される可能性も大きい様です。
歯並びに限らないで、自らの体の病気を放置するということと同じです。
ですから、歯並びだけでなく、治せることは治しておくことは大切です。
身だしなみとして、姿勢や歩き方、話し方、もちろん話す内容も大切です。これらのことと同じレベルに歯並びがあると思ってください。ニキビの痕だって治しておくべきです。そんなことまで就職試験には無関係と日本では許されますが、海の外へ出ればそうはいかないのです。
治す勇気を持ちましょうね。
痛くなく、安心して治療が受けられるようにお待ちしております。
