角ばったエラの改善 - 輪郭形成手術


エラ骨の形成

顔全体のバランスを整えることも、院長の手にかかれば完璧になります。

張り出したえらの骨を簡単に形成します。正面から見て顔が大きいエラが張っている横顔の形が気になるなどのお悩みの方に最適な手術です。

傷跡を残さないために口の中からの作業を行ないます。もみ上げの頭髪中から耳のカールの部分にかけての皮膚切開も必要となりますが、ここから展開すると頬骨後半部分の作業は容易かつ安全で、さらに将来的には傷跡も判らなくなります。

削る骨の部位や範囲は、術前検査とご希望に応じて決めていきます。手術時間は約2~3時間です。


治療費

輪郭(エラ)形成手術:840,000円~1,575,000円

アフターケア

退院時の消毒、術後、1週間後、1ヵ月後の検診など、症状に応じて随時対応します。

セカンドオピニオン

数多くある美容整形外科で、様々な不安を感じていらっしゃる方も多いことでしょう。
当院ではセカンドオピニオンサービスを実施しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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フレームデザイン手術メニュー

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えらの部分の解剖学的な構成要素は以下の組織です。

下顎骨

顔面下1/3の形態にもっとも大きな影響を与えているのは下顎骨です。 下顎(角)形成術は、『ほっそりとした卵型の輪郭』を希望する20~30代を中心とした若年層に、この手術が適応となります。効果に関しては、下顎骨の形態により個人差が出るのは当然ですが、解剖学的特徴を把握し、適応する術式を選択することが大切です。

咬筋

咬筋肥大は安静時、咀嚼時における咬筋の視診、触診により容易に診断できます。
咬筋肥大に対してはボツリヌス毒素A(BOTOX®)の注射を第一選択としています。
1回の注射では、その効果は4~6カ月程度ですが、反復して注射を繰り返すことにより廃用性萎縮による、長期的効果が得られます。
外科的アプローチとしての咬筋切除術は、合併症として顔面神経下顎縁枝損傷の可能性があります。当院ではObwegeser-Beckers法を採用しています。過度の萎縮による変形、咀嚼時に皮膚表面に現れる凹凸不整などが術後の副作用に考えられます。予期不能で非可逆的な変形をもたらしますので、手術の適応は慎重に行っています。

頬部脂肪

顔面脂肪吸引術は、共立美容外科が最も得意とするメニューです。
共立美容外科だけが使うことができるKBシースを用いて深層中心に吸引を行っていますから、美しく仕上がります。

診断の実際

下顎角部(いわゆるエラ)の骨切り術は、正貌、側貌での改善法が異なります。
エラの改善を希望される患者さまのほとんどが正貌での変化を希望されています。

診察時、はじめに患者さまの希望を聞く際に、言葉だけではなく実際に鏡でイメージを確認することが大切です。
患者さま自身に気になる輪郭の部分を指で示してもらいます。正貌における下顎部の側方最突出点を“正貌における改善部分であると位置づけることが大切です。これは患者さまの言う『エラ』と解剖学的な下顎角が異なるからです。正貌における横径を減少させる手術として適応となるのは、下顎体部を中心に下顎骨の厚みを減少させる手術(下顎骨外側皮質骨切除術)ということになります。下顎角切除手術ではありません。
側貌での改善を望まれるなら、角部の位置、ラインを適切に整えることが重要となります。側貌でのデザイン決定の際にオルソパントモグラフィー セファログラム、3次元CTは重要な情報となります。当院ではさらに光造形モデルでの頭蓋骨の再現が可能です。
光造形モデルにより、下顎のシフト(横ずれ)も的確に診断ができるため、安易なえら手術に踏み切ることなくSSROやIVROといった下顎枝の手術を併用することや、単独手術により、下顎角の改善が可能となります。
オトガイ部までの骨切りを要する症例のほとんどは実はSSROやIVROの適応症例となります。
これらの観点から“下顎角形成”は下顎角のみならず、下顎体部とオトガイ部も含むバランスが重要な手術となります。

正貌での改善を希望される場合

下顎(角)形成術を希望する患者さまの90%以上で、正貌における変化を希望しているため、多くの場合下顎骨外側皮質骨切除術が適応となります。
正貌における改善手術の大切な点は理想の卵型に近づけるために、デザイン的に下顎骨全体を総合的に評価することです。
例えば、下顎枝の左右の長さと下顎角の関係を留意することが大切です。左右差がある場合や、下顎のシフトがある場合、下顎角の開大(角度が大きいこと)がある場合はSSROやIVROの手術を選択することが必要です。また、オトガイの幅が広い場合は、下顎角の切除形成手術ではかえってバランスが悪くなることがあります。このような症例では、オトガイまで含めた下顎形成を検討する必要があります。

検査によって得られた、光造形モデルを診察、分析して全層切除術の必要性、切除骨片の大きさ・形状などを検討します。患者さまのいう『エラ』を解剖学的下顎角とうのみにしないことが術者には求められています。
下顎角、すなわちエラは元来生理的に存在するものであり、“目立たなくする”ことが手術の目的であり、“なくす”ことではありません。
当院は下顎角部における骨切りは生理的で自然な“角・段差の少ない曲線的なエラ”を残すような骨切り法を行なっています。
しかも、ピエゾサージェリーにより軟組織に損傷を与えることなくこれらの手術が可能です。神経損傷や、血管損傷がありません。

手術の実際

当院では正貌における『ほっそりとした卵型』にするために、下顎体部を中心に下顎枝、下顎角部も含めて広範な外側皮質骨切除術を行なっています。
手術は口内法ですから、傷口は口の中だけです。切開の後、骨膜下剥離で下顎骨を展開します。角部においては下縁、後縁に強く付着している咬筋、内側翼突筋(pterygo-masseteric sling)を丁寧かつ確実に剥離することが手術中では大切です。
次に外板切除予定部位をデザインします。上方は咬合平面やや上方(下顎枝)より、前下方は下顎枝前縁で斜線に沿ってオトガイ孔下方に至ります。
まずはじめに切除予定ラインに沿ってラウンドバーにて海綿骨が出るぎりぎりの深さまで削骨を行ないます。
その後サジタール・ソーもしくはピエゾサージェリーにて、奥に向けてかって外側皮骨裏面に接触させながら、骨削合を進めます。
削合が終わったのち、骨ノミにて外側皮質骨を外します。その後ラウンドバーを用いて辺縁の不整を整えます。特にオトガイ神経周囲は丁寧にトリミングを行なう必要があります。

側貌での改善を希望する場合

角部から下顎下縁に沿って前方にまでスムースな小さな角を作るための骨切り術を行ないます。
正貌改善における外側皮質骨切除手術施行後にこの手技を併用します。
1989年、Baekらは“prominent mandibular angle”の改善として、口腔内アプローチにてオシレーティング・ソーを用い、角部を切除していく方法を発表しました。この方法は今日の口内法の基礎となっています。
1991年、Yangらは下顎角部において曲線的な骨切りラインを可能とするmultistaged curved osteotomyを発表しました。
Baekらと同様にオシレーティング・ソーを用いて3~4段階に分けて骨切り方向を微妙に変化させる方法です。しかし実際には口腔内からこのような形状の骨片を切除することは非常に難しく、熟練を要します。下顎骨の形態にもよりますが、口腔内アプローチでは下顎枝後縁では特に盲目的に骨切りせざるをえないことも多く、またオシレーティング・ソーは口角の部分で可動性、角度が限定されてしまいます。
当院ではピエゾサージェリーによる手術を行っていますから、これらの方向の転換も容易となりました。

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